海外旅行好きの貴重品管理
海外滞在が好きなKeiです。
今は海外はおろか、国内旅行も厳しい情勢ではありますが落ち着いたらまた行きたいです。稼いだお金の多くをそこにつぎ込んでいる感あります。
古い遺産や文化のある場所で、特にヨーロッパの都市に行くことが今までは多かったです。ヨーロッパの都市と言えば、とにかくスリがが多いです。
特に人気の都市はどうしてもスリなど危険との戦い。
海外に行くのにどうしても必要な物がパスポートとお金です。
私はヨーロッパ、アジア、一部アフリカ、アメリカなどの地域への渡航経験がありますが、幸いスリに合うことなく今まで来れました。これはただラッキーだったと思いますが、そんな私の貴重品の管理方法について書きます。
ポイントはリスクを分散させる事です。
リスク分散させる
スリを避ける方法などもありますが、向こうもプロなのでいざ狙われたらおそらく回避が難しいです。なので、盗まれてもよりダメージが少ない方法が重要です。
まず、パスポートやクレジットカードなど再発行に番号が必要なものはコピーを取っておきます。コピーはパスポートと別場所へ保管します。
私は旅グッズを見るのが大好きなのですが、実はそんなに旅専用のトラベルグッズを持っていません。特にパスポートケースは使っていません。と、言うか怖くて使えません。
とても素敵だし、持ちたいと思うのですがパスポート、カード、小銭などの貴重品を入れる仕様になっているので盗まれるとダメージが増すからです。
後、ケースに対して愛着が湧くのですが、愛着があり過ぎるものは海外旅行には持っていかない主義です。
パスポートの管理
パスポートは小さいジップロックに入れて防水対策をします。
日本国内であれば、そのまま鞄に入れていても良いかもしれませんが、目的地の空港で見せたらジップロックへしまいます。
ジップロックには念のためのお金1万円も一緒に忍ばせます。余程田舎の地域でなければ日本円を交換できる銀行はあります。
これはお財布が盗まれた場合になんとか凌ぐためです。
パスポートを肌身離さずつける方法は、腹巻タイプだったり伸縮性のあるベルトタイプのウエストバッグ、お手製の裏ポケットなどいろんな技がネット上で紹介されているのでお好きな物を。市販のセキュリティーポーチを使う際は絶対に紐が見えないようにしておきます。(見えていると隠しているのがバレバレです)
お金の管理
お財布は日本で使っている物は持っていきません。
そもそも海外のお金はとにかく汚いので日本で使っているお財布に入れたくないのが本音です。
また、日本で使っているような財布は海外ではとても狙われやすいです。
安い1000円以下の財布やポーチ、ジップロックを旅用財布にしています。
そんなのお店で出すの恥ずかしいと思うかもしれませんが、向こうの人も布ポーチとか適当な物にお金を入れていたりするのをよく見ますし、日本より大抵みなさん普段はカジュアルです。
お財布には1-2日分の現金とクレジットカード1枚のみ。
それ以外の現金を持つ場合は別の封筒かポーチ(お財布っぽくない場所)に入れて、鞄の底などに隠しています。上から手拭いなどを引いて、鞄に手を入れられても見つけにくいようにします。鞄の内ポケットは構造上バレているので多分取られます。
予備の現金と共に予備のクレジットカードも用意します。
クレジットカードはvisaとmasterをそれぞれ持っているのがベストです。
機械が壊れていたり、通信状態が悪くて読み込めないなんてトラブルもあります。クレジットカードを持ち出すのが怖い方には、プリペイド式のカードがあります。
事前に入れている金額以上支払えないので、万が一盗まれても安心です。
私はマネパを愛用。
余談ですが、クレジットカード付帯の保険を使う場合は必ずそのクレジットカードは持参して下さい。たまに、使った実績がないと保険が降りないものもあるのでその辺は要事前チェックです。
鞄も余程セレブな旅でない限りは基本的にちょっとぼろいかな?ぐらいの方が安全です。ピカピカのブランドバッグや質が良さそうな物を持っていたら標的になります。少なくとも盗まれて泣くものはアクセサリーも含めて持っていかないようにしています。
私は、日本の街中でお洒落して使うには少しくたびれたかな…安っぽく見えるかな…ぐらいの物を持っていきます。
ただ、それでもツアーなどで日本人と明確にわかる場合は標的になることもあるでしょう。全財産を絶対に一箇所にまとめない事がポイントです。
と、言うわけで海外へ行くときは異常な警戒心を持っていきます。
でもそれ以上に素晴らしい景色や経験ができるので行く事は辞められないです。
ちなみに、こんなに警戒して準備しているのですが当の本人はものすごくうっかりでして、たまにありえないうっかりをします。
以前、トランジット先の空港で荷物検査を抜けたところでパスポートを受け取らず通り過ぎてしまい、後ろにいたビジネスマンのお兄さんが追いかけて来てくれた事がありました。(もしなかったら、入国も帰国も困難になっていたはず。。。)
あくまで私のやり方ですし、次に旅に出る時はまだ色々調べて変化するかもです。
最後に、トップの写真の内訳をご紹介
・財布(モン族の刺繍ポーチ)
・パスポート(写真が犯罪者)
・コピー関係
・スキミング防止ケース
では、また安全に海外の旅を楽しめる日が一日も早く来ますように。