憧れのスーツケースを手放した話
お家大好きゆるミニマリストのKeiですが、旅も好きです。
リフレッシュしたり新しい事を感じれたりできます。
大学生の頃からお金ないなりに貯めて海外にも時々行っています。
そして以前は国内外問わず長期旅にはスーツケースが必要と思っていました。
海外に行くと日本では主流のハードタイプのスーツケースは少なく、多くの人がソフトタイプのスーツケースを使っています。
当時は使い勝手的にも、価格的にもヨーロッパの方が安いものが多く、大学生の時にヨーロッパに行った時は、ボストンバッグであえて行って買って帰ったりしました。
そのスーツケースを長らく使っていました。そして、働くようになり、ドイツ製品に目がない私は某有名スーツケースに憧れるようになりました。
ただ、スーツケースとしては高い。
軽くていいのかもしないですが高い。
ずっと憧れを持ちながら、結婚してから行ったドイツで、使っていたスーツケースが限界を迎え、満を持してようやく某有名スーツケースを購入しました。
セールをしていたのもあり、日本で買う場合の6割から半額で購入できました。
かっこよくて、嬉しくて、大切にしようと思いました。
しかし、自分が使用しやすいスーツケースはソフトキャリータイプ。出来れば片開きタイプでした。
買ったスーツケースはハードタイプで両開きです。
ホテルなど両開きだと、開く時に場所を取るので片開きの方が私は使いやすいと思います。
こうやってみると自分の使い勝手良いものと、憧れているけど自分に合わないと言う不一致が起きているので、今なら絶対に買いません。
が、見た目と所有している自分と言うのに酔っていたのかなと思います。
一番の問題は、スーツケースが大切過ぎて傷を付けたり汚したくなくなってしまったことです。
空港からホテルへ直行。
ほぼ持ち歩かないという旅スタイルなら問題ないのですが、私は比較的移動の多い旅をします。
飛行機でも荷物を預けると傷が付きます。(カバーを付けてやり過ごしていました)
時には持っていくのを止めることもありました。
これは本当に本末転倒。
Twitterに載せていたこの話のおじさんそのものですね。
雨の日になると思い出す☔️
— Kei (@k_simpleleben) 2019年8月23日
「おじさんの傘」というお話。
傘が大切過ぎて雨の日は傘をささないおじさんのお話で、子供の頃はへんてこな人と笑っていたけど、大人になったら自分がそうなっていた。
使ってこそ価値の出るものはちゃんと活用してあげよう😌
飾って観賞用なら良いのかもしれないですが、活用するための物を活用しない事ほど意味のない事はない。
そして今年ようやく手放す事に決めました。
幸い買った時と同じぐらいか、少し高い値段でフリマアプリで売る事が出来ました。
そのお金は、今年の旅の元手にしました。
飛行機代の半分以上カバーできました。
買ったことは本当に良かったですが、これからは本質を見誤らないよう買い物したいです。
物に振り回されず、物を愛したい。
ちなみに、夏の旅はリュックと機内持ち込みサイズのキャリー(友人へのお土産用)で一週間海外へ問題なく行けました。
これからもっと身軽に旅を、そして生きていけるよう模索していきます。
そして憧れの物は買うのは良いけど、機能を最大限活用出来るものを選んでいきます。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。